おはようございます。





昨日は我が家の周辺も朝から雪。
うっすらと積もることは度々ありましたが、久しぶりにしっかり積もりました。

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周辺からはザクッザクッと雪片付けをする音が。
東北では当たり前の光景ですが、去年は暖冬だったので久しぶりに聞く音でした。
それにしても雪って重いんですわ。
しっかり雪かきをした後は、汗をかいて身体中からほわ〜っと湯気が立つくらい。
かなり効くエクササイズです。



今住んでいる所の雪はかわいいもんですが、結婚してから初めて住んだ青森はカルチャーショックの連続でした。
町内会で順番にゴミ捨て場の雪かきの当番が回ってくるんですが、私はなんせ人生初めての雪かき。



へっぴり腰で "えっちらおっちら" と雪かきをしていたら、あまりの頼りなさを見かねたのか80代くらいのお婆さんが、
『そんなんじゃダメだ。腰が入ってねえべ』
みたいな感じ (実際は流暢な津軽弁を全く聞き取れなかった) で、雪かきの見本を見せてくれたこともありました。



腰の曲がったお婆さんでしたが雪かきをする姿は凛としており、雪国で生きていくにはこれくらい逞しくないといけないんだなぁと感じたものでした。



転勤族の主人と結婚したからこそ知ることができた、今まで生きてきたのとは違う別世界。
転勤族は大変ですが、ちょっとだけ視野が広くなり成長できたんじゃないかと自負しています。
とは言え、やはりやらなくて良いならやりたくない雪かき。
やっぱりナマケモノな自分がまだまだ勝っているようです。






           
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お読みいただき、ありがとうございました😊


しかし将来は、雪の少ない温かい地に住みたいと思ってしまう。
やはり気候的に陰気になってしまうというか。
青森に住んでいた時の賃貸住宅の隣が一軒家で、3世帯同居のようでした。
冬になるとそこのお嫁さんが一人で黙々と雪かきをしていました。
ドヨ〜ンとした暗い顔で…。



まぁ笑いながら雪かきをする人もいないと思いますが、そのドヨ〜ン顔になんだか深い闇が垣間見えるような気がしまして。
"お姑さんがキツイのか" とか色々想像してしまいました。
偏見だとは思いますが私自身が根暗でネガティブな性格なので雪深い地に住むと、ますます闇に陥ってしまうような気がするんです。
まっ、どこに行っても私は根暗なぼっちかな。